19番目のカルテ
今回は、僕が選んでいる診療科についてお話しようと思います。
医師の中には、様々な専門医がありますが、僕が専門としている科は、家庭用専門医です。
家庭用専門医は最近ドラマであった、19番目のカルテとほぼ同じ科です。
家庭用専門医は、臓器に関わらずあらゆる疾患を診る医師のことです。
ワクチンから、皮膚のトラブルや外傷、小児科の疾患、スポーツでの問題、心の問題など、幅広く診る専門医です。
一般的な専門医とは、少し毛色が異なるかもしれません。
少し分かりやすく学校の先生で例えると、小学校の先生のような感じだと思います。
小学校の先生は、体育から、音楽、そして、一般教科まで同じ先生が指導すると思います。それ同じような感じで、幅広く診るのが家庭用専門医です。
高校や大学になると、各科の先生が各教科を教えています。それを各診療専門医だと思ってください。
病気のことからご家庭のこと、またご家族のことまでいろんな困りごとをご相談いただいて大丈夫です。どうぞ気軽にご相談くださいね。
次回はなぜ僕が家庭用専門医を目指そうと思ったのか、お話ししたいと思います。
院長 一ノ瀬 大地
